2014年10月3日金曜日

学生紹介1

こんにちは

バレンシアも暑さが和らぎ、長袖を羽織るぐらいまで過ごし易くなってまいりました。

本日はコスタデバレンシアに通い2ヶ月が経過した日本人学生をご紹介させていただきます。

プロフィール
名前:平田挙一郎
年齢:23歳
趣味:サッカー観戦











彼はスペインのサッカーにチャレンジするために、バレンシアの地にやってきました。
もちろん生活面でも、プレイする上でも言語は必須ですので、楽しく学べるこのコスタデバレンシアを選び、現在サッカー、語学の勉強に励んでいます。

今回はサッカーを目的に来ている平田君に色々とお話を伺ってみました。

-サッカーを始めたきっかけ
兄の影響で9歳の時から本格的に始め、ポジションはMF、憧れの選手はベガルタ仙台に所属する中原貴之選手。

-サッカーの経歴
高川学園高等学校インターハイ出場、中国(地方)プリンスリーグ3位、福岡大学スポーツ科学部 全日本大学サッカー選手権大会、総理大臣杯 準優勝・ベスト4など、様々な功績を持獲得しています。

-バレンシアでサッカーをしてみたて、日本との違いを感じるか
形にこだわる日本に対し、スペインでは得点に重点を置き、前進する激しさ、勢いのあるプレイスタイルを持つ違いを身にしみて感じているそうです。やはり体つきが違い、力もあるので、現在はプレッシングをいかに上手くかわせるかを意識して、臨んでいます。

また、チームの雰囲気においても個々が皆、意見をしっかり持ち、コーチと選手間で、納得するまで話し合う場面がしばしばあるとのことでした。

まだスペイン生活2ヶ月と短いですが、生活、サッカー、様々な場面でギャップを感じているようです。語学においては、動詞の活用に苦戦しながらも、しっかりポイントを押さえた内容で、和やかな雰囲気で授業が出来るので学びやすいという印象のようです。

今後の彼の活躍が楽しみです!!

2014年9月22日月曜日

La Tomatina (ラ・トマティーナ):トマト祭り

先日、学校のアクティビティでLa Tomatinaというトマト祭りに参加しました。
毎年8月の最終水曜日にバレンシア州のブニョルという街で開催されています。

学生の皆さんとバスに乗り込み、出発。
学校からは1時間もかからず現地に到着します。

到着後、みんなで学校が用意してくれたボカディージョ、飲み物、お菓子等をいただき
腹ごしらえ。
汚れても良い格好に着替え、いざ出陣。
トマト投げを許可されている場所まで、徒歩で移動します。
歩いている途中、トマトがちらほら道端に落ちているのを見掛け、「あ、落ちてる」と思ったと同時に友人に投げつけられてしまいました。。。
私のように、開始前に投げられることもあるので、十分注意しましょう(笑)

さて、ようやく現場に到着し、とてつもない人の多さに驚きます。
外国から参加されている方がほとんどのように感じましたが、やはりすごい人気です。
みんな今か今かとトマトが積まれているトラックを待ち構えている所に、お待ちかねのトラックがゆっくりとやって来ます。
それと同時に、後ろの荷台が開き、一斉にトマトが流れ出してきます!!!

トマトは少し潰された状態ですが、投げられると結構痛く、顔になすり付けられたり、服に入れられたり、、、東京の出勤ラッシュ時のようなおしくらまんじゅう状態です。
また中には、日本人も多く、仮装しているグループもいて、色んな人たちがこのお祭りを楽しみに来ている雰囲気が凄く良かったです。





しかし、凄い勢いで押されるので、下に落ちているトマトを拾う時など、地面に倒れないように注意してください。

真っ赤に染まった街、トマトまみれな人々、本当に面白く、印象深い体験になりました。

当初カメラを持参しておりませんでしたが、偶然知り合った日本の方々と
一緒に撮影に参加することが出来ました。
やはり防水対応のカメラがあると良いかもしれません。

持ち物は、水着、ゴーグル、怪我や滑るのを防げる脱げない靴、汚れても良い服、タオル、
があればよろしいかと思います。
トマト投げ終了後は、少し風もあったせいか寒く感じましたが、実はこの日は42℃もあり、一気に日焼けしてしまいました。

バスへ向かう途中、道のあちこちでトマトを洗い流す水を街の方々が提供してくれます。
シャワー代わりにホースやペットボトル、バケツ、様々な道具で、トマトを流すのを
手伝ってくれます。

帰りのバスではぐっすり、あっという間に解散場所の学校に到着です。

終わった後は爽快な気持ちで、本当に面白い体験をする事が出来ました。
オススメのアクティビティの一つです。



2014年9月19日金曜日

はじめまして

みなさんこんにちは
尾崎祥子と申します。

バレンシアに住み、こちらの語学学校コスタデバレンシアに通い10ヶ月が経ちました。
結婚を機に移住しましたが、やはりスペインはサッカーの国、
夫を始め、周りの方々は熱狂的なサッカー関係者が多く
無知な私も少しずつですが、学んでいるところです。

私の場合は語学力ゼロからのスタートでしたが、学校に毎日平日通うインテンシーボ(intensivo)というコースを選び、10ヶ月が経ち、なんとか日常会話を話せるようになりました。
コースによっても異なりますが、授業は大体3人〜5人くらいで基本的にはテキストに
沿って進行していきます。1・2週間で先生が代わり、3ヶ月もすれば、ほとんどの先生とコミュニケーションを取る事が出来ます。先生方も楽しい方々ばかりで、安心して授業に取り組む事が出来ます。

授業時間は前半1時間半、30分休憩が入り、後半1時間半というような時間割で、午前か午後に授業が入ります。
30分の休憩時には、ほとんどの学生が1Fにあるカフェでお茶やボカディージョ(生ハムやチーズがフランスパンに挟まれたスペイン式サンドイッチ)を食べながら、楽しくお喋りします。
授業以外のこのような場での会話も語学力アップに繋がる重要な機会になります。

さらに、学校の特徴はなんといってもアクティビティが多いところ。
パエージャパーティ、フラメンコ鑑賞、サッカーをしたり様々なアクティビティに
気軽に参加する事が出来ます。
週末はワイナリー、海、山、小遠足のイベントも目白押しです。
もちろんシーズン中のサッカー観戦もあり、必見です!

バレンシアの生活を通して、楽しい事、失敗し学ぶ事を経験し、今とても充実しています。



年齢: 30歳
趣味: 料理、ジョギング、海外ドラマ鑑賞スペイン語で
一言: もし興味がありましたら、お気軽に問い合わせてみてください。





2013年12月8日日曜日

バレンシアCF女子に日本人選手が!!!

皆さんご存知でしょうか??
実は今バレンシアCFには2人の日本人選手がプロとして所属しているのです。
一人は先日紹介させていただいた指宿選手。

もう一人は、実は女子の選手。
その名も「岩倉 三恵(いわくら みつえ)」選手。



先日のバレンシアダービー(バレンシアCF vs レバンテUD)試合を写真に収めましたので、ご覧になってみてください。

彼女は前のシーズンは、アトレティコマドリードでプレーしていましたが、今シーズンに入りバレンシアCFと契約。シーズン前のアルクディアで行われた国際大会(日本から男子のU-21が参加)では準優勝を果たし、さらに大会MVPにも選ばれた今年スペイン女子サッカー界で注目の的となっている選手です。



今やドイツ、イギリスと日本人女子選手が世界に羽ばたく中、既にスペインでも大きな花を咲かせている岩倉選手の今後に期待しましょう!!!






2013年10月28日月曜日

バレンシアCFファンの集い 指宿選手とニコ監督

Hola todos, como estas?? 
語学学校コスタ・デ・バレンシア特派員のzakiです。

今回は試合を離れて、コスタ・デ・バレンシアでしか体験できない経験について書いていきたいと思います。
コスタ・デ・バレンシアの校長アンドレアスは、バレンシアCFインターナショナルの会長をしており、そのこともあり試合前に定期的に行われるファンと選手の集い(ファンクラブ数名限定)に参加することが出来ます。毎回どの選手が来るか3日前ぐらいまでわからないのですが、以前はジョルディ・アルバ、ソルダードも登場しています。

さて、今回はバレンシアCFのBチーム、バレンシア・メスタージャの選手が登場するということでした。そしてその中に日本人選手の指宿洋史選手が含まれているとアンドレアスから連絡がありました。

私もさすがにこの機会を逃してはならないと自分のトレーニング後に急いで駆けつけることにしたのですが、本当にギリギリでかなり遅れてしまったかなぁと思ったのですが、さすがそこはスペイン!全てのプログラムが遅れており、到着するとちょうど選手たちが登場するところで、何とか間に合うことが出来ました。
また、友人のバレンシア・メスタージャの監督であるニコ・エステベスも登場し、お互いにお互いが来ることを知らなかったので、ビックリしてしまいました。


指宿選手は今シーズンの抱負などについて質問され、それに対して流暢なスペイン語できっちりと受け答えをしていました。それはファンの皆さんにも伝わったようで、みんな温かい目で彼の発言を見守っていました。

(左からアンドレアス校長、ニコ監督、zaki、指宿選手)

そして、最後にみんなで写真を取り、ファンの集いの終了。

ニコ監督のトレーニング内容や指宿選手のトレーニングの様子も気になるので、近々トレーニングも観に行ってきます。

写真の指宿選手との身長差が気にはなりますが、こういった経験を出来るのは多くの語学学校の中でもコスタ・デ・バレンシアだけです。

何でも良いの気になること等ありましたらzakiまでお気軽にご連絡下さい!!

では、また次回!!!
Hasta pronto!!!!

2013年10月9日水曜日

2013-2014ヨーロッパリーグ バレンシアCF vs スウォンジ シティ AFC

今回は、今年初のヨーロッパリーグの試合、スウォンジ シティ AFC戦のレポートをお送りします。
去年チャンピオンズリーグの出場権を逃し、悔しいヨーロッパリーグ参戦ですが、だからと言って負けるわけには行きません!!

(ヨーロッパリーグの旗。。。来年こそは!)

さて、試合のほうですが、我々の期待を裏切るように前半10分にラミが決定的なチャンスを阻止したということで、一発退場。しかも、その5分後に失点。。。もう立ち上がりは史上最低と言っていいほどの仕上がり。開始15分にして、ファンのため息が聞こえてくる程。。。

その後も、ディフェンスラインで相手にパスをしてみたり、簡単なトラップミスをしてみたりと、本当に目を覆いたく成るような状況が続きますが、スウォンジのミスにも助けられ前半は0−1で折り返します。

(試合開始前は笑顔だったのにね。。。)
後半に入り何も出来ないバレンシアは更にやられっぱなしの状態に。。。
10人で戦っている時間も長く、フィジカル的に相手よりも早く疲労が来るので、そこを付かれて足が止まった瞬間を綺麗に崩されて0−2。
そして、最後にFKでゴラッソを決められ0−3の万事休す。

ヨーロッパリーグ初戦をこれといって収穫のないまま終わってしまいましたが、不慮の退場もあったので、きっちりと切り替えて次戦につなげて欲しいですね。



(スタジアムが泣いてるよ。。。)


では、また次お会いしましょう!






2013年10月7日月曜日

2013-2014リーガ バレンシアCF vs バルセロナFC

さて、今回は前半戦の目玉の一つ、バルセロナ戦の様子をお伝えしたいと思います。

(試合前にマスコットのコウモリを描きます)

ネイマールが移籍をして、去年以上に注目を浴びるバルセロナCFがバレンシアCFのホーム、メスタージャに乗り込んできての一戦です。
バレンシアの住民からすると、もうバルセロナ戦が来てしまったのか!といった感じで、シーズンがまだ温まって来ていない中、大一番が来てしまいました。

(生徒たちもここぞとばかりに大勢参加)

試合は前半から大きく点数が動く面白い展開に。
まずは、メッシが中央を切り裂いてドリブルからキーパーを抜いて1点目。2点目は、セスク→メッシ、そこからディフェンスをかわし右足でゴール。そして前半40分、注目のネイマールが左サイドから中央へドリブルで仕掛け、そこからメッシへパス。メッシは左足でチョンと合わせ、ハットトリック達成。前半40分までで0−3とバレンシアは完全劣勢に立たされてしまいます。

しかし我らがバレンシアはここからが違います。
メッシがハットトリックを決めてから4分後、今シーズン新加入のポスティガが魅せます!!右からのセンタリングをダイレクトボレー、キーパーのバルデスが一歩も動けないゴラッソ(スーパーゴール)!!!
前半ロスタイムに入り、お互いにチャンスは作るものの決めきれない展開の中、またもやポスティガが魅せます。
コーナキックからクロスをニアで合わせ、逆サイドのサイドネットへゴール!!
0−3と絶体絶命の状態から、2−3で前半を終えます。

(メッシはどこにいるでしょう??)

さて、同点そして逆転へ向けて勢いを付けたい後半序盤でしたが、バルセロナが猛攻に出ます。メッシ、ネイマール、ペドロと立て続けに決定的な場面を創り出しますが、キーパーの好セーブもあり、なんとかしのぎ切ります。
しかしながら、後半は前半よりも守備に多くの時間を割かれてしまい、攻撃への糸口がなかなか掴めず、そのまま試合終了。

(何とも切ない結果、同点までは行けたかな。。。)

負けはしたものの、0−3から2点を取り返せるだけの気持ちを持って試合できていること、ポスティガがチームと呼吸が合ってきていることは好材料だと思われます。

まだまだリーグは始まったばかり、これからのチームの成長を見守って行きましょう。

第3節ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=zb9_H-0Mmew